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医用分野に関わる仕事、まさにこれは社会貢献

私の仕事

私が勤務する大郷工場は、医用機器の受託開発・製造を主な業務としています。そこで私はCTやMRI検査装置用のハイブリッド寝台の組立を行っています。多くの部品同士を組み合わせてネジを締め付ける基本作業だけでなく、ケーブル配線や電気的動作の試験作業も行います。このように一口に「組立」と言っても作業の幅が広く、単純作業ばかりではありません。お客様への納品に合わせて作業計画を立て、部品が納品される進捗や作業順を確認します。

ライトを選んだ理由

就職先を探す時、まず考えたのは「働くことで社会貢献ができれば…」ということでした。このコンセプトを持ってライト製作所を見学した時に医用機器の製造を行っていることを知り、人生100年時代と言われる中で、人間誰もがお世話になる医用の世界に携わり、社会貢献できると思いました。また、見学で各職場を巡った際に和気あいあいとした雰囲気がとても印象に残り、自分の気持ちの中でも人間関係の大切さは大きな要素だったので志望しました。

職場の雰囲気

私がいる組立の現場はとにかく和やかです。上司は何でも気軽に話せて、困った時も分かりやすく指導してくれます。他のメンバーも明るく仕事を楽しんでいて、私はこの雰囲気が大好きです。高校時代はテニス部でしたが、まるでその時を思い起こさせてくれるようです。でも一旦仕事モードに入ると皆が揃ったように真剣な眼差しになります。このようなメリハリがあるから、たくさんの受注が入って忙しい時でも、モチベーションがキープできるのだと思います。

私にとってのモノづくり

社会貢献そのものです。携わった製品が全世界の病院で使われていることを考えると、身の引き締まる思いです。何らかのミスで患者さんの命に関わる事態に陥ることも考えられます。そのため「社会貢献」というこの4文字に一層の重みを感じながら、私は仕事と向き合っています。これは、生き甲斐と言っても良いでしょう。これからも、誰かに必要とされることに喜びを感じながら、周りに信頼されるモノづくりをしていきたいと思います。